トム・ホランド版スパイダーマンとベンおじさんの関係について、長らくファンの間で議論となってきたテーマに、ついに『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を手がけたルッソ兄弟が言及しました。MCU版ピーター・パーカーは、おじさんの死に対して原作のような「責任」を負っていない、というのが彼らの見解です。
ニュース概要

『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』および直近2本の『アベンジャーズ』作品でメガホンを取ったルッソ兄弟が、トム・ホランド演じるスパイダーマンに対するベンおじさんの存在について語りました。MCU版ピーターは、コミックや過去の実写映画とは異なり、ベンおじさんの死に直接関与した描写がなく、その点が彼のキャラクター造形に与えている影響について監督陣が見解を示した形です。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
スパイダーマンの根幹といえば「大いなる力には大いなる責任が伴う」という、ベンおじさんの死から学ぶ教訓ですよね。サム・ライミ版でもアンドリュー・ガーフィールド版でも、ピーターが間接的にベンの死に関わってしまう描写があり、それがヒーローとしての原点になってきました。MCU版はその過程を意図的に省き、トニー・スターク=メンター構造に置き換えてきたわけですが、今回ルッソ兄弟が「責任を負っていない」と明言したことで、来年公開予定の『Spider-Man: Brand New Day』でホランド版ピーターがどのような原点回帰を描くのか、より気になるところです。トニーを失った今、改めて「責任」というテーマと向き合う物語になるのか、注目したいですね。ゲーム版『Marvel’s Spider-Man』シリーズでもベンの扱いは作品ごとに異なるので、原作解釈の違いを見比べるのも楽しいテーマです。

