1998年の東京、雨に濡れた青い街並みを舞台に、ノストラダムスの予言になぞらえて自らを「アンゴルモア」と名乗る女性が登場する――そんな不穏な雰囲気を纏ったビジュアルノベル「Rain98」が海外メディアで紹介されています。
ニュース概要

「Rain98」は1998年の東京を舞台にしたビジュアルノベルです。画面全体を覆うような青い色調と絶え間なく降り続く雨が特徴で、アニメ「serial experiments lain」からの影響がうかがえる作品だと紹介されています。物語には、自らを「アンゴルモア」と呼ぶ女性が登場し、ノストラダムスの予言を思わせる「世界の終わり」をめぐる展開が描かれるようです。現在は体験版が公開されており、記事執筆者はそのプレイ中にヒロインのタバコに火を付ける場面があったと触れています。
ハマケンのひとこと
「serial experiments lain」といえば、1998年という時代背景やインターネット黎明期の不穏な空気感を独特の映像美で描いた伝説的アニメ。そのムードを汲んだビジュアルノベルと聞くと、単なるノスタルジーではなく、当時特有の「どこか現実から切り離された感覚」を狙っているのではと感じます。画面を支配する青一色の色調と雨の演出は、プレイヤーの没入感を高める装置として機能しそうです。また「アンゴルモア」というノストラダムスの予言ワードを物語に組み込んでいる点も興味深く、タイムトラベルによって過去を改変し世界を終わらせるという設定とどう絡んでくるのか気になるところ。タバコに火を付けるという何気ない仕草の演出一つからも、キャラクターの心情を丁寧に描こうとする作り手の姿勢が垣間見えます。体験版が出ているとのことなので、正式リリースに向けた続報にも注目したいですね。

