「Call of Duty」シリーズを手がけるActivisionが、自社ゲームにおけるチート行為の実態調査を公表し、その規模の大きさが話題になっています。
ニュース概要

Activisionは、ゲーム内チート行為に関するデータをまとめて発表しました。アカウント売買や「ブースティング」(実力以上のランクを不正に上げる代行行為)、位置情報を偽装する「スプーフィング」サービスなどを含めると、チート関連の市場規模は年間約63億ポンド、日本円換算で1000億円を超える約85億ドル規模に達しているとしています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
正直、この金額を見て「思っていたより組織化されたビジネスなんだな」と驚きました。単純にゲームを不正に有利に進めるだけでなく、アカウント自体を売買したり、代わりにランクを上げてあげたりと、もはや裏で完全に経済圏が成り立っているわけです。オンライン対戦ゲームを長くプレイしている方なら「明らかに変な動きをする相手」に遭遇した経験があると思いますが、その裏側にはこうした専門業者が存在しているのかもしれません。Activisionがこうした数字をわざわざ公表するのは、今後のアンチチート対策強化への理解を求める意図もあるはずです。今後、認証システムの強化やAIによる不正検知の精度向上といった対策がどこまで進むのか、続報にも注目していきたいですね。

