昔のブラウン管(CRT)モニターで遊んだレトロゲームの「ヌルヌル感」を覚えている方は多いのではないでしょうか。海外メディアPC Gamerが、2026年に登場する最新OLEDモニターならその質感にかなり近づけると報じています。
ニュース概要

PC Gamerによると、非常にリフレッシュレートの高い最新OLEDモニターを使い、各種設定を根気よく調整することで、90年代のCRTモニターが持っていた動きの鮮明さを疑似的に再現できるとのことです。ただし現状では完璧な再現には至らず、その理由の一つとしてWindows側の対応が追いついていない点が挙げられています。真に理想的な表示環境を実現するには、OS側のアップデートが必要になるとされています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
CRTモニターの「残像がほぼゼロ」という特性は、実は蛍光体が一瞬だけ発光してすぐ消えるという仕組みによるもので、液晶やOLEDとは根本的に表示方式が違います。最近のゲーミングモニターは高リフレッシュレート化が進み、BFI(ブラックフレームインサーション、黒い画面を一瞬挟んで残像感を減らす技術)などでCRTっぽさを再現する試みが続いていますが、今回の記事はそれがOLEDでもかなり実用的なレベルまで来ていることを示す内容だと感じました。一方で「Windows側の対応待ち」という部分が気になるところで、おそらくフレームペーシングやリフレッシュレートの切り替え周りの話だと推測しています。レトロゲームファンとしては、専用のCRTシミュレーターソフトやシェーダーと組み合わせて、どこまで「あの画質」に迫れるのか、続報を楽しみにしたいニュースです。

