初代『Tony Hawk’s Pro Skater(THPS)』が世に出る前、開発中のビルドを誰よりも早く滑り倒していたのは、ほかでもないトニー・ホーク本人でした。しかもその手段が、友人のPS1を改造してもらうというかなりアナログな方法だったというエピソードが語られています。
ニュース概要
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1998年、まだ発売前だった初代『Tony Hawk’s Pro Skater』のテストビルドを遊ぶため、トニー・ホーク氏は友人が所有していた改造済みのPlayStationを使って動作確認をしていたとのこと。当時はディスクの焼き直しで開発中の段階を確認するのが現実的な手段で、その様子はスケートボード界隈でも徐々に話題になっていったようです。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
ゲーム本人が監修するシリーズで、ご本人がMOD機(改造機)で開発中ROMを焼いたディスクを回している絵面、想像するだけでなんだか胸が熱くなりますね。1998年といえばPS1全盛期で、開発キットなんて気軽に貸し出される時代ではなかったはず。アスリート側が自腹に近い形で動作環境を整え、滑りの感触を確かめてフィードバックしていたからこそ、あの「オーリーひとつで気持ちいい」と言われる初代THPSの操作感が生まれたのかもしれません。スケーターコミュニティ内で「トニーが新しいスケボーゲームをやってるらしい」と噂が広がっていったというのも、口コミ時代の文化らしくて素敵です。来る『THPS 3+4』のリメイクを前に、こうした制作秘話が出てくるのは古参ファンには嬉しいタイミングですね。

