ゲームではなく映画の話題ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ファンにとっては気になる発言が飛び出しました。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のメガホンを取るルッソ兄弟が、自作を「フェーズ:ゼロ(Phase: Zero)」と表現したのです。海外メディアPolygonはこれを「危険信号」と評しています。
ニュース概要

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の監督を務めるジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソの両氏が、本作について「過去作の積み重ねに頼った映画ではない」という趣旨の発言を行い、自らこれを「フェーズ:ゼロ」と呼びました。Polygonの記事はこの主張に対し、これまで膨大に展開されてきたMCUを背景に持つ「アベンジャーズ」シリーズの新作でありながら過去に依存しないと言うのは筋が通らない、と疑問を投げかけています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
「フェーズ:ゼロ」というワード、聞こえはカッコいいんですが、よく考えると違和感だらけなんですよね。だってアベンジャーズシリーズって、過去作を観てきたファンへのご褒美的な「集大成」が最大の魅力じゃないですか。『エンドゲーム』があれだけ刺さったのは、10年以上の積み重ねがあったからこそ。それを「ゼロから始める感覚で観られます」と言われると、逆に「過去作の整合性、もしかして雑に扱われる?」と不安になります。マルチバースで何でもアリにした結果、収拾がつかなくなっている現状を、リブート的なノリでごまかそうとしているようにも見えてしまいます。とはいえルッソ兄弟は『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を成功させた実績がある二人。ドクター・ドゥームをどう料理してくれるのか、不安半分・期待半分で公開を待ちたいところです。ゲーム化も含めた今後の展開にも注目したいですね。

