Steamに約100ドルの「ほぼAI生成」ゲームが出現、海外メディアが疑問視

Steamに突如として現れた、生成AIをふんだんに使ったとされるゲームが約100ドル(1万円超え)という強気の価格設定で販売されており、海外メディアPC Gamerが「いったい誰がこんな値付けをしているのか」と疑問を投げかけています。AI生成コンテンツとプラットフォームの線引きが、改めて議論の的になりそうです。

ニュース概要

Steamに登場した高額AI生成ゲーム

PC Gamerが報じたところによると、Steamストアに出品されたあるアドベンチャー作品が、ビジュアルやテキストの大部分を生成AIに頼っていると見られるにもかかわらず、約100ドルというAAAタイトル並みの価格を提示しているとのこと。同メディアはこの価格設定に強い違和感を示し、半ば呆れるような論調で取り上げています。Steamでは2023年以降、AI生成コンテンツの使用について開発者側に開示を求めるルールが導入されていますが、価格そのものに関するガイドラインは特に設けられていません。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

正直なところ、AI生成ゲーム自体は今や珍しくもなく、個人開発者がツールとして上手に活用するケースも増えてきました。問題はやはり「値付け」だと思うんですよね。フルプライスのAAAタイトルと並ぶ100ドルを取るなら、それに見合うだけの設計・調整・サポートが本来は必要なはず。Steamは比較的オープンなプラットフォームなので、こうした実験的(あるいは挑戦的すぎる)出品が時々現れるのも仕方ない側面はあります。ただ、ユーザーレビューや返金制度がしっかり機能しているのがSteamの強みでもあるので、最終的には市場の判断が下されるはず。今後Valveが価格面でも何らかのガイドラインを示すのか、それともこれまで通り「開示義務さえ守ればOK」という距離感を保つのか、プラットフォーム側のスタンスにも注目したいところです。

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