「Dishonored」シリーズや「Marvel’s Blade」を手がけるArkane Lyonで、スタジオ閉鎖をめぐるMicrosoftとの交渉が緊迫した局面を迎えています。労働組合が新たな声明を発表し、強い言葉で親会社の姿勢を批判しました。
ニュース概要
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フランスの開発会社Arkane Lyon(「Dishonored」シリーズ開発元、現在「Marvel’s Blade」を制作中)の労働組合員たちが、スタジオ閉鎖の可能性をめぐるMicrosoftとの交渉について新たな声明を発表しました。組合側は、Xbox経営陣に対しMicrosoftの巨大な時価総額に見合った退職補償の提示を求めるとともに、「Arkaneは黒字を出しているが、Microsoftにとっては十分な利益ではない」と痛烈に指摘しています。
ハマケンのひとこと
「黒字なのに十分じゃない」という言葉、ゲーム業界の構造的な問題を端的に表していると感じます。Microsoftほどの巨大企業になると、スタジオ単体の黒字よりも、グループ全体での収益最大化が優先される傾向が強いんですよね。Arkaneといえば「Dishonored」や「Prey」など、硬派な一人称アクション(プレイヤー視点で操作するジャンル)で熱心なファンを持つスタジオ。Marvel’s Bladeというビッグタイトルを手がけている最中にこうした動きが出てくるのは、開発現場にとっても相当な動揺があるはずです。労働組合が数字を交渉材料として表に出してきたのは、単なる感情論ではなく、具体的な根拠をもって交渉を進めたいという意思の表れでしょう。今後、他のMicrosoft傘下スタジオの対応にも波及する可能性があるので、続報が気になるところです。

