Eugen Systemsが手がけた第二次世界大戦RTS『R.U.S.E.』が、Ubisoftによってストアから取り下げられて以来およそ10年ぶりにSteamへ帰ってきました。全DLC同梱、技術面のアップデート、さらにSteam Deck対応という嬉しい仕様での復活です。
ニュース概要

2010年に発売されたリアルタイムストラテジー(RTS:盤面を一時停止せず指揮を執るタイプの戦略ゲーム)『R.U.S.E.』が、開発元であるEugen Systemsの手によりSteamで再販されました。本作は以前Ubisoftの判断で販売停止となっていましたが、今回の復活版にはこれまで配信されたDLCが全て含まれ、技術的な調整や携帯型PC「Steam Deck」への完全対応も施されています。フェイント、偽情報、ブラフといった「策略(ruse)」を駆使する独自のゲーム性で当時高い評価を得たタイトルです。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
『R.U.S.E.』はテーブルマップを俯瞰しながら、敵に偽部隊を見せたり通信を傍受したりと、まさに「騙し合い」を主軸に据えた異色のRTSでした。当時としても珍しいデザインでしたが、いま遊んでも色褪せない発想だと思います。Eugen Systemsはその後『Wargame』シリーズや『WARNO』など、リアル志向のRTSを作り続けてきた老舗ですが、原点とも言える本作を自社の手で復活させたというのは感慨深いところ。販売停止の理由が長く明かされないままだっただけに、権利周りがクリアになって戻ってきたこと自体が朗報です。Steam Deck対応も明言されているので、ソファでゆっくり戦況を眺めながらブラフを仕掛けるという、本作にぴったりのプレイスタイルが楽しめそう。RTSが下火と言われる時代にこそ、こうした個性派の再評価が進んでほしいですね。

