英国の長寿SFドラマ『ドクター・フー』の中でも、視聴者の評価がもっとも真っ二つに割れたエピソードのひとつ「Love & Monsters」が放送から20年を迎えました。Polygonがこの問題作を改めて取り上げ、当時の批判一色だった空気とは違う視点での再評価を提案しています。
ニュース概要

Polygonが公開した特集記事は、2006年に放送された『ドクター・フー』シーズン2のエピソード「Love & Monsters」が、今年で20周年を迎えたことを取り上げています。本作は放送当時、批評家と視聴者の双方から強い反発を受け、シリーズ史上もっとも物議をかもした回として知られていますが、記事ではその酷評にもかかわらず再評価に値する作品であると論じています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
『ドクター・フー』はゲーム化作品(『The Edge of Time』など)もあるので、当ブログ的にも無関係ではないシリーズです。「Love & Monsters」はドクターが主役ではなく一般人の視点で物語が進む、いわゆる“ドクター・ライト”回の代表格で、当時のファンには「これじゃない感」が強烈に刺さったのだと思います。ただ、20年経って見返すと、ファンダム(熱心なファンの集まり)そのものを描いた構造はむしろ先取りだったとも言えるんですよね。SNS時代の今のほうが、登場人物たちのオタク的な熱量に共感できる人は多いはず。賛否両論の作品って、時代が変わると評価軸ごと変わることがあるので、20周年を機に観返してみるのは面白い体験になりそうです。次のシリーズ展開を待つ間の予習にもちょうどいいかもしれません。

