ファミコン・NESの代名詞『スーパーマリオブラザーズ』のあるパッケージ品が、オークションでなんと300万ドル(およそ4億5千万円相当)で落札され、これまで取引されたビデオゲームとしては過去最高額を更新したと報じられました。
ニュース概要

IGNの報道によれば、『スーパーマリオブラザーズ』のとあるコピーがオークションにかけられ、300万ドルという金額で落札されました。これは単一のビデオゲームソフトとしては史上最高額の取引で、これまでのレコードを塗り替える結果となっています。落札された個体は、ゲーム鑑定で知られるPSAによる高評価のグレードが付いた、保存状態の極めて良いパッケージ版とされています。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
レトロゲームのコレクター市場は、ここ数年で完全に「美術品」と同じ世界に足を踏み入れた印象がありますね。数年前に『スーパーマリオ64』が約200万ドルで落札されて話題になりましたが、それを大きく超えてついに300万ドルの大台に乗ったというのは感慨深いものがあります。特に『スーパーマリオブラザーズ』(1985年)はゲーム史を語る上で外せないタイトルなので、絵画でいうところの「モナ・リザ級」の扱いになるのも頷けます。一方で、こうした天井知らずの高額取引は鑑定機関のグレード制度やマーケット操作の懐疑論とも常にセットで語られるテーマでもあります。純粋に「遊ばれるソフト」だった頃を知っている身としては、押し入れの奥に眠っているファミコンソフトをちょっと確認したくなるニュースでした。皆さんの家にも、お宝が眠っているかもしれませんよ。

