「ホグワーツ・レガシー」にNVIDIAの最新アップスケーリング技術DLSS5が導入される見込みとなり、開発側がPCユーザーの声をきちんと反映させている様子がうかがえると話題になっています。
ニュース概要

DLSS(ディープラーニング・スーパーサンプリング)は、NVIDIAが提供するAIを使った画質向上・高速化技術で、低い解像度で描画した映像をAIで高解像度に補完し、処理負荷を抑えながら滑らかな映像を実現するものです。今回のDLSS5では、処理にかかる負荷(パフォーマンスオーバーヘッド)がこれまでより軽くなっているほか、AIがキャラクターの顔などを過剰に美化・平坦化してしまう、いわゆる「AI特有の作り込まれた見た目」を抑える方向で改良が進んでいるとのこと。「ホグワーツ・レガシー」へのDLSS5対応は、その改善を象徴する事例として紹介されています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
DLSSをはじめとするAIアップスケーリング技術は、フレームレート向上には欠かせない存在になった一方で、「キャラクターの肌が妙にツルッとして見える」「輪郭がぼやけて別人みたいに見える」といった違和感が長らくPCゲーマーの間で指摘されてきました。特に顔のクローズアップが多いRPGでは、この手のアーティファクトが没入感を削いでしまうこともありますよね。今回のDLSS5がそうした部分にメスを入れてきたというのは、単なるスペック向上以上に「ユーザーの不満をちゃんと聞いていた」証拠だと感じます。処理負荷が下がるというのも地味に嬉しいポイントで、ミドルレンジのグラボでも恩恵を受けやすくなりそうです。今後他のタイトルへどこまで波及していくのか、続報を追いかけたいところです。

